株式会社カブクは、図面加工品の見積業務の効率化や属人化を解消する画期的なソフトウエアサービスとして展開するクラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」において、加工形状にトレース機能を追加し、さらに見積りの幅が広がりました。
今回の機能追加では、ワイヤーカットの自由曲線の長さを計測する際に好評のトレース計測機能(図面上に寸法値の記載がない形状をなぞるだけで、長さを計測できる機能)を、段・溝などの加工形状の選択時においても使用できるようになりました。(ワイヤーカットのトレース計測機能の詳細についてはこちら)
段・溝、切り欠きなどの加工形状で、角度指示の記載のみや、曲線などを含む複雑な油溝やC面取りの全長など、図面指示寸法だけでは計測が困難な形状に対しても、簡単に見積算出いただけます。
トレース計測機能対応の加工形状
■角物
段、溝、溝片方閉じ(止メ、通シ)、溝両方閉じ(止メ、通シ)、アリ溝(メス)、T溝、切り欠き輪郭(止メ、通シ)、切り欠き四角(止メ、通シ)、切り欠き不等辺(止メ、通シ)、C面取り、R面取り
■丸物
外径テーパ、内径テーパ、溝片方閉じ(止メ、通シ)、溝両方閉じ(止メ、通シ)
クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」とは
クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」は、サービスにアップロードした図面内の加工内容を選択、指示することで、自動で加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間の計算を行い、加工原価を算出するサービスです。加工パラメータや各種チャージ・賃率等はお客様にて調整いただけるため、実際の加工に沿った加工原価算出を可能にします。
製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」とは
「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」は、モノづくり現場の新たなカイゼンを支援するソフトウェアサービス群です。
図面加工品の仕様確認や見積り業務におけるコミュニケーションコストの削減、長年の経験が必須であった見積り業務に要するスキルの低減など、これまでの業務をさらに迅速で正確な業務へとカイゼンするクラウドサービスを展開します。
※ご登録・ご利用料金は無料で、サービスごとにご利用料金が発生します。