株式会社カブクは、切削図面の見積業務の効率化や属人化を解消する画期的なソフトウエアサービスとして展開するクラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」において、現在見積算出が可能な角物・丸物(切削)以外の工法の図面についてもサービス上に登録・保管できる機能を追加し、「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」上の案件管理をさらに便利に行うことができるようになりました。
複数の図面を一つの案件として管理したい場合、従来は角物・丸物(切削)以外の図面をサービス上に登録することができなかったため、切削品の図面と板金・溶接等ほかの工法の図面をお客様の手で分けて管理していただく必要がありました。
今回の機能追加では、板金・溶接等様々な工法の図面もサービス上に登録できるようになり、一つの案件として管理できるようになりました。(※見積算出には対応しておりません。)
切削以外の図面登録を併せて行うことで一つの案件として「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」上で管理できるため、案件管理の煩わしさが軽減され、過去案件からの絞り込みや類似図面の検索を簡単に行うことが可能です。
一括製造案件を多く抱える設備機械関連の企業のみなさまにおすすめの機能です。
登録できるようになった品種
板金/溶接/製罐/鋳造/歯車/購入品/その他
※これらの工法の図面の見積をサービス上で行うことはできません。案件管理のサポート機能としてご使用ください。
また、9月には、一つの案件につき10枚以上の図面の登録機能が標準化されるほか、一つのPDFファイルに複数ページの図面が含まれる場合のページ分割・指定登録機能のリリースを予定しております。見積算出だけでなく案件管理においても、より使いやすいサービスへと拡張してまいります。
クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」とは
クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」は、サービスにアップロードした図面内の加工内容を選択、指示することで、自動で加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間の計算を行い、加工原価を算出するサービスです。加工パラメータや各種チャージ・賃率等はお客様にて調整いただけるため、実際の加工に沿った加工原価算出を可能にします。
製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「Kabuku Cloud(カブククラウド)」とは
「Kabuku Cloud(カブククラウド)」は、モノづくり現場の新たなカイゼンを支援するソフトウェアサービス群です。
図面加工品の仕様確認や見積り業務におけるコミュニケーションコストの削減、長年の経験が必須であった見積り業務に要するスキルの低減など、これまでの業務をさらに迅速で正確な業務へとカイゼンするクラウドサービスを展開します。
※ご登録・ご利用料金は無料で、サービスごとにご利用料金が発生します。