機能一覧
GENKEI VAULTでお使い頂ける機能をご紹介します
無償でご利用いただける機能例
案件登録・検索
文字認識機能
図面と図番や売価などを一つの案件としてクラウド上で一括管理できます。また、豊富な検索項目により過去案件から類似サイズの製品ひとつまで絞り込むことができます。独自のアルゴリズムによる自動文字認識機能で、登録時の文字入力を大幅に低減できます。
フォルダ機能
(3Dビューワ搭載)
図面に関連するあらゆるデータを図面と案件に紐づけて管理できます。
オフィスドキュメントやpdfはもちろん、画像や動画もにも対応しています。プレビュー表示も可能で、3Dデータについては移動、拡大、縮小、断面表示、視点切替等の操作ができるビューワ機能も搭載してます。
図面や案件情報や現場の記録や経験まで、あらゆる情報を集約管理、共有することで業務改善や人材育成も支援します。
材料費の自動算出
CO2排出量の計算
材料価格はパートナーの鋼材メーカーのロジックに基づいて参考価格を自動算出。
※一部自動算出未対応
CO2排出量はGHG Scope3に対応。実際の加工時間と必要な係数だけで排出量を計算いただけます。
有償版でご利用いただける機能例
案件登録無制限
案件は無制限に登録することができます。
※1案件につき登録できる図面ファイル数は100件まで。
表題情報AI読取
登録する図面のアップロードと同時に図面上の表題情報(品名・図番・数量・材質・表面処理・熱処理の項目)をAIが自動で読み取り、案件リストに登録できます。AIが各項目位置を自動で認識し登録するので、表題上にある各項目位置を事前に指定するテンプレート等の準備は不要です。
表題情報一括読取
テンプレートを使用することで図面上にある品名や図番、数量、材質等の表題情報を自動で読み取り、最大100枚まで一括で登録することができます。
※一括で読み取るには予めテンプレートの登録が必要です。
※テンプレートは100件まで登録ができます。
加工原価計算
図面の情報を入力するだけで切削品の加工原価を計算することができます。また、3D(.step)にも対応しており加工形状や寸法が自動で入力されます(β版)。寸法公差・幾何公差の公差指示にも対応しており、高精度な加工原価の見積りができます。
トレース機能
ワイヤーカットの自由曲線など、図面に寸法値の記載がない場合などに、形状をマウスカーソルでなぞるだけで長さを計測できます。
原価計算設定(カスタム機能)
原価計算をする上で必要となるチャージや製造条件(加工機の性能など)を設定することができます。このカスタム機能を活用することで、自社環境に合わせた原価計算をおこなうことができます。
CSVダウンロード
登録した案件に関する情報をCSVダウンロードすることができます。案件名や品名、加工費、材料費等の各費用、図面注記などから項目を指定してダウンロードすることができます。
CO2排出量の自動計算
自動算出された加工時間を元にCO2排出量を自動計算。Scope3の排出量把握や、加工改善によるCO2排出量削減の指標として活用可能です。価格の見積もりと共にCO2排出量を自動算出しましょう。
カスタム備考
見積詳細画面の備考欄や、案件詳細画面の表に自由記述のできる設定です。ユーザー独自の管理項目をファイルごとの記録に残すことができ、検索もできます。
無償版と有償版の機能比較表
無償版 | 有償版 無償トライアル |
有償版 | ||
---|---|---|---|---|
共通 | アカウント数 | 無制限 | 無制限 | 3・5・10 |
GENKEI LINKへの見積り回答※1 | ○ | ○ | ○ | |
案件管理 | 案件登録数 | 5,000件 | 無制限 | 無制限 |
図面・案件情報登録 | ○ | ○ | ○ | |
図面・案件情報検索 | ○ | ○ | ○ | |
3Dモデルビューワ | ○ | ○ | ○ | |
カスタム備考の設定数※2 | 1 | 3 | 3 | |
図面表題情報AI自動読取 (GENKEI AI Assistant) |
○ ご利用開始~180日間の無料試用※3 |
○ | ○ | |
図面表題情報一括読取 | ○ | ○ | ||
図面表題情報一括読取用 テンプレート登録数 |
100件 | 100件 | ||
CSVダウンロード | ○ | ○ | ||
原価計算 | 材料算出 | ○ | ○ | ○ |
加工原価計算 | ○ | ○ | ||
原価計算設定 | ○ | ○ | ||
処理費算出 | ○ | ○ | ||
SDGs対応 | CO2排出量計算(計算機能) | 計算機能あり | 自動算出 | 自動算出 |
※1:GENKEI LINKと連携することでご利用いただける機能です ※2:カスタム備考とは見積明細表にユーザ様独自の列を追加可能な機能です ※3:無償版のご利用開始から180日経過後は、自動的に本機能はご利用いただけなくなります |
GENKEI VAULT 見積回答機能
GENKEI VAULTの見積回答機能は、GENKEI LINKと連携することで
「見積依頼の受取」と「見積回答」ができます。
※見積回答機能はGENKEI LINKから取引申請を受け、承諾することで、
ご利用いただけるようになります。
GENKEI LINK(ゲンケイリンク)とは
GENKEI VAULT利用者様へ見積のご依頼と見積回答のとりまとめ、
比較作業を効率化する「外注調達業務」の合理化サービスです。
GENKEI LINKからの見積依頼を自領すると、GENKEI VAULTに自動で登録されます。
見積回答はメールフォーム方式で、いつものメール回答のように回答内容を作成・送信できます。
- 見積依頼の受け取り
- 見積依頼への回答
- メール機能(問い合わせ、資料の添付)
- 依頼内容の管理(情報の登録・検索など)
その他の便利機能
加工サイズを選択するだけで、適切な材料を選定し、材料価格を自動表示します。手入力で修正することも可能です。
ワイヤーカットで加工する自由形状でも、独自開発のシステムによって、加工長の計測をサポートし、見積りすることが可能です。
メンバーと案件を共有することができ、メンバーがおこなった見積りの内容、原価を確認することができます。
こだわりの機能
ここでは、加工経験者の思いがこもったこだわりの機能を紹介します
加工時間について
加工時間は切削の時間だけでなく、早送りで移動している時間、ツールチェンジの時間まで考慮しています。
加工時間はコンマ何秒の世界を忠実に再現しています。
前後工程について
加工形状や加工面、寸法交差、幾何公差などを考慮し、段取り回数を決定しています。
プログラム制作時間は加工形状ごとに時間を設定しています。
使用する工具の本数が算出され、工具本数によって工具段取りの時間が変わるようになっています。
その他
形状に対する使用工具まで詳細に確認できます。
形状ごとの加工時間やプログラム制作の時間詳細が確認できます。