株式会社カブクは、切削図面の見積業務の効率化や属人化を解消する画期的なソフトウエアサービスとして展開するクラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」において、図面のアップロード及び案件管理をさらに便利に行うことができる3つの機能をリリースいたしました。

今回は、実際にサービスをご利用いただくお客様のご要望にお応えし、案件登録・図面アップロード時の手間・無駄を省く機能を中心にアップデートをおこないました。

  1. 登録可能図面数を最大100枚まで拡大

Cost PRO(現:GENKEI VAULT)による見積り算出では、はじめに見積り案件を作成し、作成した見積り案件内に見積り対象の図面をアップロードいただきます。今までは1案件につき最大10枚まで図面を登録いただけましたが、今回のアップデートにより、1案件に最大100枚まで図面をご登録いただけるようになりました。

  1. PDF分割機能

これまでは図面をアップロードいただく際、1つのpdfファイルが複数ページで構成されている場合、先頭のページのみアップロードできましたが、今回のアップデートにより、pdf編集ソフトなどを使用せずCost PRO(現:GENKEI VAULT)上でファイルを分割いただけるようになりました。さらに、分割したpdfファイルの中からアップロードしたいページだけ取り出すことも可能です。

  1. 案件ごとのCSVダウンロード機能

見積結果はCSVファイルとしてダウンロードいただけますが、これまでは過去の案件を含めた一括ダウンロードのみに対応しておりました。お客様からのご要望にお応えし、1案件ずつCSVファイルをダウンロードできる機能を追加いたしました。

クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」とは

クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」は、サービスにアップロードした図面内の加工内容を選択、指示することで、自動で加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間の計算を行い、加工原価を算出するサービスです。加工パラメータや各種チャージ・賃率等はお客様にて調整いただけるため、実際の加工に沿った加工原価算出を可能にします。

製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」とは

「GENKEI Cloud(ゲンケイクラウド)」は、モノづくり現場の新たなカイゼンを支援するソフトウェアサービス群です。

図面加工品の仕様確認や見積り業務におけるコミュニケーションコストの削減、長年の経験が必須であった見積り業務に要するスキルの低減など、これまでの業務をさらに迅速で正確な業務へとカイゼンするクラウドサービスを展開します。

※ご登録・ご利用料金は無料で、サービスごとにご利用料金が発生します。 

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