株式会社カブクは、図面加工品の見積り業務の効率化や属人化を解消する画期的なソフトウエアサービスとして展開するクラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」において、さらに皆様に便利にご利用いただける2つの機能を追加いたしました。

今回の機能追加では、従来角物のみに対応していた熱処理費の算出を、丸物においても算出いただけるよう対象範囲を拡大し、旋削加工品をお取り扱いのお客様により便利にご利用いただけるようになりました。

また、メニューに「お知らせ」ボタンを追加し、機能追加などのサービスの更新情報や導入事例など、Cost PRO(現:GENKEI VAULT)に関する最新情報に簡単にアクセスいただくことが可能になりました。

1.丸物熱処理

図面上の製品の形状・材質を選択する画面において、丸物を選択し、熱処理対応材質をお選びいただくと、熱処理をご指定いただけます。

「焼入れ・焼戻し」「サブゼロ処理」に対応しています。

熱処理対応材質

【炭素鋼・構造用合金鋼】S45C,SCM440

【ステンレス鋼】STAVAX,SUS440C,SUS420J2

【焼入焼戻し鋼】SK3,SKS3,SKD11

熱処理種類

◆焼入れ・焼戻し

対応材質
S45C,SCM440,STAVAX,SUS440C,SUS420J2,SK3,SKS3,SKD11

◆サブゼロ処理

対応材質
SK3,SKS3,SKD11

2.お知らせ機能

Cost PRO(現:GENKEI VAULT)に関するお知らせを、サービス上から簡単にご覧いただけるようになりました。対応材質や形状の追加などサービスの機能改善が行われると、「お知らせ」ボタンより通知いたします。その他、ご利用のヒントが得られる導入事例など、みなさまに役立つ情報をお知らせいたします。

クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」とは

クラウド加工原価見積りサービス「Cost PRO(現:GENKEI VAULT)」は、サービスにアップロードした図面内の加工内容を選択、指示することで、自動で加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間の計算を行い、加工原価を算出するサービスです。加工パラメータや各種チャージ・賃率等はお客様にて調整いただけるため、実際の加工に沿った加工原価算出を可能にします。

製造業向けSaaSソフトウエアサービス群「Kabuku Cloud(カブククラウド)」とは

「Kabuku Cloud(カブククラウド)」は、モノづくり現場の新たなカイゼンを支援するソフトウェアサービス群です。

図面加工品の仕様確認や見積り業務におけるコミュニケーションコストの削減、長年の経験が必須であった見積り業務に要するスキルの低減など、これまでの業務をさらに迅速で正確な業務へとカイゼンするクラウドサービスを展開します。

※ご登録・ご利用料金は無料で、サービスごとにご利用料金が発生します。 

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