創業50年を超える切削加工やプレス加工を得意とした町工場です。
マシニングセンタやNC旋盤、複合旋盤、ワイヤー加工機、平面研磨盤、プレス機などを保有し、これらの工作機械を駆使して様々な要望にお応えしております。
1品ものから多品種少量品まで対応しており、手のひらサイズのものを得意としております。
取扱い材質に関しては、鉄、アルミ、ステンレス、銅、真鍮などさまざまな材料への対応が可能です。
また社内で対応していない大物加工や処理に関しても、ネットワークを駆使して幅広く対応しております。

手軽に導入できて、図面の検索性に優れた案件管理ツールを探していた
Cost PRO(現:GENKEI VAULT)を導入いただいた経緯を教えてください。

前々から紙図面での管理をやめてデータで管理したいと思っており、案件管理ができるツールを探していました。ですがそういったツールは数多くあり、正直どれを選べばいいのかよく分かりませんでした。また、「とりあえずライトに試してみたい」という気持ちも強かったと思います。そこでCost PRO(現:GENKEI VAULT)を見つけ、30日間無料の試用版があるということだったので試しに使ってみたところ、自分がイメージしていたものとかなりマッチしていました。またコスト面での導入ハードルも低く、サブスク形式で気軽にスタート出来るというところでCost PRO(現:GENKEI VAULT)を選びました。 

紙図面での管理をやめて電子データでの管理へ移行したかった
Cost PRO(現:GENKEI VAULT)導入前の課題について教えてください。

導入前は紙図面で案件の管理をしていたので、取引が増えるたびに保管ファイルは増え続けるし、過去の見たい図面を探すのにも時間がかかってしまい、場所も取るうえに効率も悪いという状態でした。

Cost PRO(現:GENKEI VAULT)のどのような点に興味を持っていただけたのでしょうか?

登録した図面に対する検索性の良さに惹かれました。図番や品名での検索はマストだと思っていましたが、製品サイズや角物・丸物での絞り込みも可能なので、過去の類似品を探すのにも便利だと感じました。また、価格に関しても魅力的な要素の1つでした。案件管理ツールを探していると、価格面で導入ハードルが高いと感じており、やらないといけないのは分かっていても、なかなか導入に踏み込めない状態が続いていました。そんな中Cost PRO(現:GENKEI VAULT)を見つけて、比較的安価かつサブスクというかたちを取れるので、とりあえずやってみる分には最適なツールだと思いました。

実際にCost PRO(現:GENKEI VAULT)を導入してみて効果はありましたか?

作業がPC内で完結できるし、見たい図面も検索ですぐに引っ張り出すことができるので、作業効率が格段にUPしました。また、今まで大量にあった保管ファイルを一掃することができ、事務所がスッキリしたのも良かったです。一度データ管理に移行してしまえば、その後の管理も過去データの活用もすごく楽になったので、導入効果は十分にあったと実感しています。

一括読み取り機能で登録作業も簡単に
具体的に使いやすい機能があれば教えてください。

表題一括登録という機能で、複数枚の図面に対して品名や図番などを一気に読み込んで登録できる機能がとても便利でした。導入後に一番懸念していたのが、過去図面をデータ管理に置き換える際の膨大な登録作業です。この機能を活用することで、想定していたよりも随分楽に登録作業が行えました。

Cost PRO(現:GENKEI VAULT)を使って実現したいことがあれば教えてください。

過去案件をデータで整理して管理することで、今まで活かしきれていなかった過去データを正しく活用し、今以上に業務の効率化を図っていきたいと考えております。またCost PRO(現:GENKEI VAULT)では高精度な見積機能も備わっているので、こちらも新規品などで少しずつ活用し、見積作業の効率化・平準化にも取り組んでいきたいと考えております。


貴重なお話ありがとうございました。

GENKEI VAULTは対応材質や対応処理の拡充や、さらに便利にお使いいただけるように様々な機能のアップデートに日々取り組んでいます。